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マンドの指導方法3

11.マンドは必ず一人で言わせる
 マンドを教えた場合でも「じゃあ、言って」と声をかけて一人で適切なマンドを言わせましょう。できない場合は正答を教え、一人で言えるようになるまで繰り返します。この方法を実施しないと言われたことは繰り返すが、マンドをいつまでも覚えないということが起きてしまいます。
大:真似して、「あけて」
子:あけて
大:「あけて」だね!じゃあ言って
子:ちょうだい
大:真似して、「あけて」
子:あけて
大:「あけて」だよ!じゃあ言って
子:あけて
大:「あけて」!すごい、言えたね。
というやり取りです。

12.単音で言った方がきれいな場合は単音に分けて教える
 「ちょだい」のようになってしまう場合は「ちょ、う、だ、い」と単音に分けて発音することを教えましょう。後で発音を直す必要がなくなるため非常に習得が早くなります。単音に分けても発音がきれいにならない場合は発音が汚くても強化してよいです。ただし発音できる単音はきれいに発音させましょう。

13.マンドを連発してしまう場合はスペーシングを行う
 「ちょうだい、かして」のように複数のマンドを連続してしまう場合、子どもはマンドを覚える気がなく、どれかあたればいいだろうという考えでマンドを言っています。この場合はマンドを教えて、その場で再生させる方法をとっても(マンドの方法10参照)直りません。その場合はマンドを教えた後に余計なことを挟んで再生させる方法をとります。これはスペーシングと呼ばれる手法です。
 例えば、お菓子が欲しい場面でちょうだいが正しいマンドの場合
子:かして、ちょうだい
大:真似して、「ちょうだい」(正解を教える)
子:ちょうだい
(ここではほめないようにします。繰り返すのは構いません)
大:真似して、「う」(捨て課題、ほめないようにします)
子:う
大:真似して、「い」(捨て課題、ほめないようにします)
子:い
大:じゃあ、言って(お菓子を見せ、自発マンドを引き出す)
子:ちょうだい
大:「ちょうだい」だね!はい、お菓子あげるよ。
 スペーシングをして適切なマンドが言えなかった場合はもう一度マンドを教える過程からやり直します。

14:子どもが好子をもらえるまでにマンドを繰り返していることを直す
 大人が適切なマンドを大きな声や高い声で強化しても好子が得られるまでに子どもがマンドを連続して言うことがあります。
子:おかしちょうだい
大:「おかしちょうだい」!あげるよ
大:(お菓子を出そうとする)
子:おかしちょうだい
大:はいはい、あげるよ
子:おかしちょうだい
大:待ってね
 といったやり取りです。これは、大人がその都度反応してしまっているため、マンドを連続で言うことが強化されているからです。一度適切なマンドが言えたら、それ以外のマンドは適切であっても無反応で対応しましょう。
子:おかしちょうだい
大:「おかしちょうだい」!あげるよ
大:(お菓子を出そうとする)
子:おかしちょうだい
大:…
子:おかしちょうだい
大:…
大:はい、どうぞ
 こうすればマンドを連続で言うことはなくなります。

15:マンドは誰にでも理解できるようなものにする
 例えば「ごみ、ポイして」ということは誰にでも理解されることばではありません。「ごみ捨てて」のように一般的なマンドを教えましょう。

 以上がマンドの指導方法4です。続きはまた後日説明します。
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テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

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