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臨床心理士に向いている人

 毎年、1500人程の臨床心理士が誕生します。私が感じる臨床心理士に向いている人の条件というのを述べていきます。

1.切り替えができる人
 特に、カウンセリング等で多いのですがクライアントの感情に巻き込まれ、面接時間が終わっても落ち込んだままの人がいます。失敗を反省することは大事ですが、切り替えができなければ仕事以外の時間でもしんどい思いをします。

2.知的好奇心が高い
 私も含め、知的好奇心が高いと臨床心理士としての仕事を楽しめます。どうすればクライアントがよりよくなるかを考え、実践することにやりがいを感じることが大切です。 
 
 「他の人を癒したい」「苦しんでいる人を救いたい」という気持ちで臨床心理士になる方もいますが、そのような博愛的な動機だけではいつか必ず燃え尽きます。

3.下手にでることをいとわない
 学校や保育園等の関係機関と友好な関係を築くには臨床心理士がうまくコミュニケーションを取らなければなりません。頭を下げる機会、挨拶等の事前の手回しをすることも多いです。そのようなことに苦労を感じなければとても臨床心理士に向いていると思います。

 あくまで私の主観です。
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テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞)
ジャンル : 育児

臨床心理士の収入2

 以前、お伝えしたように臨床心理士でしかできない仕事というのは基本的にはないです。
 
 正規職員として働くには、都道府県職員(心理判定員等)や病院等の選択肢があります。あとは、児童デイサービス等の福祉分野の仕事に就くこともあります。

 スクールカウンセラーもメジャーな選択肢です。基本、非常勤契約で週1回6~8時間働くことが多いです。時給は都道府県によりばらつきがありますが3000~5000円ぐらいが相場です。
 
 例えば、週1回7時間×月4回(時給4000円)の場合の収入は112000円です。2~3校掛け持ちするのが普通でそうすると収入は300000万円前後と言えます。

 一見、高収入のように思えますが非常勤であるためボーナスがなく、特に学校の長期休暇中は収入が確実に減ります。

 私の知り合いのカウンセラーは休暇中は塾講師として働いていると言っていました。

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臨床心理士の収入1

 臨床心理士は収入が少ない上に不安定なことが多いです。理由は前述の通り、国家資格ではないことが関連しています。

 国家資格であるということは実は働く上で非常に重要です。なぜなら、施設の「職員の配置の基準」に含まれるからです。
 
 例えば、重症心身障害児通所施設の場合は以下の通りです。
一  嘱託医 一以上
二  看護師 一以上
三  児童指導員(児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第二十一条第六項に規定する児童指導員をいう。以下同じ。)又は保育士 一以上
四  機能訓練担当職員 一以上
五  児童発達支援管理責任者 一以上

 保育士、看護師といった国家資格の場合はこの基準に含まれるため、仕事が比較的沢山あります。ですが、臨床心理士は国家資格ではないので含まれません。発達のアセスメントをする者でも「心理療法担当職員」等と掲載され、別に臨床心理士でなくても心理系の大学院を卒業していれば働くことが可能です。例えば、今年の神戸市における心理判定員の募集要項では受験資格を「大学(短期大学を除く)において心理学に関する課程を専攻して卒業した人又は平成25年3月までに卒業する見込みの人」と掲載しています。

 つまり、臨床心理士でしか就くことができない仕事というのは基本はないのです
 
 また、国家資格ではないため病院や施設で正規職員になったとしても言語療法士、理学療法士といった専門職よりは2~3万円低いことが普通です。

 臨床心理士は収入面では決して恵まれた職種ではないです。
2013-02-11 11-34-40

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よい臨床心理士の特徴

 よい臨床心理士を見分けるポイントがあります。今回は発達障害を支援する心理士の特徴を述べていきます。

1.専門領域が何かを具体的に言える
 自分の専門領域が何かを明確にしている臨床心理士は信頼できることが多いです。それは、迷った場合に参照できる方法があるということを意味するからです。逆に言うと、明確な専門領域を持たない臨床心理士は基礎となる理論がないため、信頼できません。

2.他機関を紹介をすることがある
 クライアント全てを診られる臨床心理士はいません。自分の専門範囲外のクライアントが来た場合、速やかに他機関を紹介できる臨床心理士は危険を冒すことが少ないです。例えば激しい攻撃行動がある場合等は、医師に相談し服薬も視野にいれた介入が必要なため、医療機関の受診を勧めたりします。

3.介入の意味を聞かれた時に明確に返答できる
 介入の方法を明確にしており、なぜ今、この方法で介入しているかを説明できる臨床心理士は正確にアセスメントをしていることが多いので信頼できます。同じく、保護者からの質問に明確に答えることができるはずです。

4.行動計測をしている
 行動を記録を数値化して記録している臨床心理士は改善されたかどうかを客観的に計測することができるので、よい心理士ほど、きちんとした記録をとっています。

 以上が、私が考える、信頼できる発達障害を支援する臨床心理士の特徴です。

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臨床心理士資格の問題点

 前述の通り、臨床心理士の資格が取得できる大学院にて、必要な単位を取得すれば臨床心理士の受験資格が得られます。

 ですが、必要な単位というのは選択肢がとても幅広く、講義内容も各大学院の裁量に任されているのが現状です。

 つまり、臨床心理士になるまでに勉強する内容は個人によって大きく異なり全ての臨床心理士が知り得ている情報というのはほとんどないのです。このことが臨床心理士の専門範囲を広くする一方で、心理士全体の均一な能力の保持を難しくしています。

 臨床心理士は国家資格化を目指していますが、私は当分はありえないと思います。理由は追々述べていきますが…
 国家資格ではないことでの問題点は、施設の人員配置基準に含まれないことです。保育士や、栄養士等は国家資格のため「施設あたり○人必要」と具体的に数を決められていますが、心理の場合は「心理指導担当職員」等とされていることがあります。この場合は、臨床心理士でなくてもできる仕事です。

 病院等では言語聴覚士や作業療法士に比べ、給与面での待遇が悪いです。これも国家資格でないことが関係していると考えます。

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